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AIサマリー:
この記事では、Redmineでデータを可視化する方法を紹介しています。具体的には、以下の方法が提案されています:1.CSVファイルをダウンロードしてExcelで加工する,2.プラグインを導入する,3.BIツールを利用する。それぞれの方法には利点と課題があり、業務に適した方法を選ぶことが重要です。特に、BIツールの導入には柔軟な対応が可能で、複数のRedmineインスタンスを統合したレポート作成も行えます。
REDMINEはタスク・プロジェクト管理ツールとして、ソフトウェアに限らず様々な業種で利用されています。業務に合わせた柔軟なワークフロー設定など多くの機能がありますが、データ可視化(ビジュアル化)については発展途上な部分があります。
REDMINEデータの可視化をサポートする方法として以下が検討できます。
- CSVファイルをダウンロードしてExcelで加工する
- プラグインを導入する
- BIツールを利用する
CSVファイルをダウンロードしてExcelで加工する方法は実績のある手法です。Excelがあればすぐとりかかるメリットがある反面、ファイルのダウンロードからExcelでの加工の手間がかかる、共有がしづらいといった問題があります。
プラグインの導入は、業務に適したレポートを得られるのであれば有用ではないかと思います。LycheeEVMなど有償のプラグインも充実してきています。ただし、複数のREDMINEインスタンスを利用している場合には統合して参照することが困難です。
BIツールは様々な製品がありますが、業務に合わせたレポートの作成、共有が可能です。複数のREDMINEを統合したレポートの作成も可能です。導入時の要件定義、ツールの選定などが必要になりますが、柔軟な対応が可能です。BIツールの導入時に検討すべき要素について次回考察します。
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