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【TIPS】 チケットを上手く分類したい 

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REDMINEの運用が軌道に乗ってくるとチケットの数は次第に増えていきます。そうなると、個別のチケットがどんなものか即座に判断する、あるいは、共通の性質を持つチケットを効率的に検索できるようにするために、チケットに対して何らかの情報を付加して分類できるようにする必要があります。

この記事では、チケットに対して一定のルールに従って情報を追加することで、チケットを上手く分類し、判別や検索に役立てる方法について説明します。

チケットに情報を追加して分類する

チケットの分類が必要になる場面として、例えば、何らかの作業を求めるチケットについて、それが仕様変更なのか仕様追加なのかを判別する場面があります。これは、ソフトウェア開発、製造業など、どんな産業分野でも遭遇する場面ではないでしょうか。

仕様変更か仕様追加かという識別情報は、さまざまな工程で参照することになりますので、顧客からの要請が発生した時点で、これを判別してチケットに対して情報として追加すべきです。あるいは、判別ができた時点で後日追加することでも良いかもしれません。

このような、識別情報は、後日、検索の際にも役に立ちます。検索された情報は、顧客への請求情報として参照する、あるいは、製品開発の資料として後日活用されるかもしれません。

チケットに対して付加される情報が役に立つ場面としては、以下のようなものもあります。

  • チケットに顧客名情報があれば、特定の顧客のチケットだけを検索することができます。
  • 障害発生チケットに障害発生環境の情報があれば、障害対応を素早く行うことができます

ただし、これらの情報が一定のルールに従った形で追加されるのでなければ、判別も検索も実際には困難です。以下では、この一定のルールに従って情報を追加する3つの方法について説明します。

(1)チケットの名称に分類を付加する

下図では、チケットの題名の先頭に【仕様変更】や【仕様追加】をつけてチケット全体を二つに分類する方法を示しています。

これの方法では、チケット作成時の名称ルールを決めるのみで設定が不要なため、手軽に始められます。運用ルールで制約するため、チケットを作成する担当者が限られている場合に有効です。また、チケットの名称が表示されている画面、箇所に全て反映されるため、その他の設定を変更する必要がないメリットがあります。

標準のカテゴリを利用する

REDMINEでは、カテゴリというフィールドがチケットに対して用意されていますので、これを使います。カテゴリに対してはその値の選択肢を事前に登録することができますので、これらを登録しチケットの作成時に選択します。カテゴリはREDMINEのほとんどの画面で表示項目として設定することができ、検索条件に指定することもできます。ただし、プロジェクトごとに設定する必要があり、複数のプロジェクトをまたいだ検索には利用できません。

カスタムフィールドを利用する

REDMINEには、カスタムフィールドという標準機能があります。これを使えば、ユーザー固有の属性とその値の選択肢を登録しておくことができます。上図では「追加変更区分」という名称のカスタムフィールドを作成しています。標準のカテゴリとできることは同じですが、カスタムフィールドを利用した場合は複数のプロジェクトで設定を共有できるため、プロジェクトを横断した検索条件として利用が可能です。

以下の記事でもカスタムフィールドの利用例を記載しております。合わせてご確認ください。

【質問】 REDMINEで顧客管理・案件管理はできますか?

チケットに情報を追加する方法のまとめ

方法設定検索条件
チケット名称に分類を付加する不要名称の部分一致として検索できる
標準のカテゴリを利用するプロジェクトごとに必要プロジェクトごと
カスタムフィールドを利用する複数プロジェクトで共有できる複数プロジェクトを横断した検索が可能

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